大工ありきの経営 腕を活かす仕事を
大工ありきの経営 腕を活かす仕事を
宮大工の仕事は神社仏閣や伝統的建造物の補修や修繕です。世界最古の木造建築物と言われる奈良の法隆寺をはじめ、全国に建造から数百年を超える神社仏閣が多く残っている日本。高い木工技術でその保存を支えてきたのが宮大工です。また宮大工は木材を使った木造建築のプロフェッショナル。遠い昔から、木を育て、建築物のために伐採利用し、また木を植えるという循環とともに地域の森の維持にも貢献してきました。今声高に叫ばれているSDGsですが、宮大工は1000年以上前からサステナビリティとSDGsを体現してきた存在とも言えます。
[特定非営利活動法人 宮大工木造技術継承協会]
2020年UNESCO無形文化遺産に指定された宮大工の木造技術。世界に誇る日本の技を次世代に継承したいとの思いから、現役宮大工がNPO法人を設立、日本文化を支える木造技術の継承と発信に挑戦します。
宮大工の仕事は神社仏閣や伝統的建造物の補修や修繕です。世界最古の木造建築物と言われる奈良の法隆寺をはじめ、全国に建造から数百年を超える神社仏閣が多く残っている日本。高い木工技術でその保存を支えてきたのが宮大工です。また宮大工は木材を使った木造建築のプロフェッショナル。遠い昔から、木を育て、建築物のために伐採利用し、また木を植えるという循環とともに地域の森の維持にも貢献してきました。今声高に叫ばれているSDGsですが、宮大工は1000年以上前からサステナビリティとSDGsを体現してきた存在とも言えます。
宮大工の技術を次世代につなげていくための具体的な取り組みとして「宮大工育成プロジェクト」を開校。
現役の職人の元で3年間かけて技術を学ぶことにより、次世代を担う若手宮大工の育成を目指します。
・宮大工養成塾 HP https://miyadaiku-yoseijyuku.com/
法人名 特定非営利活動法人宮大工木造技術継承協会
設立日 2022年9月22日
宮大工社寺建築専門加工場 神奈川県愛甲郡愛川町半原2824
川越の老舗農園「小野農園」様より暖簾のご注文をいただきました。
『お野菜、美味しかったよ!』
お客さまからのその一言が聞きたくて味を追求するようになりました。
美味しい野菜を安心して食べていただきたいという強い思いから農薬、化学肥料を使用せず
人、地球に優しいものだけで野菜作りをしています。
愛情を込めて育てた主役級の野菜をぜひお召し上がりください!!
小野農園の歴史
明治時代から続く農家です。4代目小野英雄の代まで農協に野菜を出荷していました。5代目小野卓哉の代から飲食店への卸し、直売、配達、郵送を始めました。土づくりにのめり込み、栽培方法を農薬不使用、肥料は有機物のみを使用する方法へと切り替えました。
土へのこだわり
小野農園では、より良質な土を目指す為に、ただ単に畑に有機物を入れるだけではなくその土の中の環境を考え毎年投入する物や量を変えています。農薬、化学肥料を使用すると生きていけない微生物もいます。せっかく作った土の中の環境が崩壊してしまう為、農薬、化学肥料、土壌消毒などは一切使用せず土づくり、野菜作りを行っています。人、地球にやさしい農家でありたいと考えています。
当農園のこだわり野菜は毎週行なっている直売所、契約レストランにてお召し上がれます。
愛情を込めて育てた主役級の野菜をぜひお召し上がりください!!
蓮馨寺は、室町時代に創建された歴史ある浄土宗のお寺です。
私が子供の頃、(60年前頃)以前より、蓮馨寺は川越市の文化、娯楽の絶対的中心地でありました。日常的に露店が立ち並び、花見、勧進相撲、サーカス、川越初の街頭テレビなど、信仰の場であり、楽しみの場でもあったのです。観光客の集まる一番街の入り口に位置し、門扉は閉まらず24時間開放され、これほど市民に親しまれている寺は少ないと思います。通町に住んでいましたが、曇った日には3時の鐘の音が聞こえたものです。また、呑龍堂前に鎮座する「おびんずる様」は、触ると病気が治る仏として市民に大人気。また、小江戸川越七福神の第五霊場として「福禄寿神」が祀られ、人々を幸福へと導く神として参詣者で賑わいます。
半纏は、綿絽という珍しい生地を使用しています。夏に着る生地ですが、ユニフォーム代わりに年間通して着用しています。
川越にちなんだ創作和菓子を厳選された素材の持ち味を活かし製作。 保存料など一切使用しない、安心して食べられるお菓子は近隣住民のみならず全国から注文を受け販売しています。
毎年11月に喜多院の境内で開催している秋の伝統行事「川越菊まつり(菊花展)」。境内の特設会場内に400点を超す作品が展示される菊の祭典です。
もともとは喜多院の奉納菊展として、昭和58年(1983年)にスタートしました。
初まった頃は、今より気温が低く、菊を栽培、鑑賞することがブームだったこともあり、多くの若い人たちが家庭で、職場で盛んに栽培し、菊人形などの大仕掛けな展示が、所狭しと並んでいたような記憶があります。そういった方々がだんだん趣味の多様化、高齢化し、波が落ち着いてきたようですが、今年は記念すべき50周年ということで、盛大に華やかに開催されました。
11月1日から23日まで、毎日開催され、特設会場には誰でも無料で入場できます。
古い社寺の改修や、古民家再生などは、長年組まれていた木をばらした瞬間にどうねじれるのかを先に考え、また、古に塗られた塗料が顔料なのか染料なのかを見極め、様々なことを考え抜いてから手を付けないと、取り返しの付かないことになってしまいます。経年の歪み傾きに合わせて新しい木を加工する技術など、これらは長年の職人経験の勘からしか拾いだせない改修の技術です。
《木と道具と話す力》
日々現場で職人として木材と大工道具に寄り添って、木と道具に心を通わせ、木のくせや良さを見抜き、大工道具で木材の良さを最大限に引き出します。
毎朝現場に通い続けることによりその土地とも仲良くなり土地が心を開いてくれて四季を感じさせてくれます。神さま仏さまが宿る建造物を、聖なる地の雄大さを毎日肌で感じながら、古より受け継がれる宮大工の正統な木造建築技術で造り日々精進しております。
TEL.0463(93)6665 FAX.0463(92)8698