江川悟天ちゃん お誕生日おめでとうございます。
名前の通り元気一杯に成長されていると思います。
節句といえば、5月5日の端午の節句だけと思っていましたが、日本には五つの節句が伝えられているようです。
1月7日、七草粥で新年を祝う「人日(じんじつ)の節句」
3月3日、ひなまつりとして有名な「上巳(じょうみ・じょうし)の節句」
5月5日、男の子の成長を祝う、こどもの日「端午(たんご)の節句」
7月7日、おり姫、ひこ星の物語で有名な「七夕(たなばた)の節句」
9月9日、菊花の香りの酒で月をめでる「重陽(ちょうよう)の節句」
それぞれの節句は、宗教行事として、地域のおまつりとして、また子供たちの成長を祝う祝日として、様々な形で私たちの暮らしの中にいきづいていますね。
Outrage=極悪非道。高倉健の任侠映画は40年以上も前で、その後実録ヤクザ物、仁義なき戦い、極妻シリーズがありましたが、アウトレイジこそ堅気のピープルは一切出ない、天然濃縮極道馬鹿映画なんじゃこの野郎、ばか野郎と怒鳴りたくなるような、痛快ヤクザ映画です。
前回の最後に下克上を遂げた山王会の三浦友和、たけし(大友)を裏切って若頭になったインテリ極道加瀬亮、幹部中尾彬を裏切る名高、大友の後輩で暴対課の刑事なのに、山王会にも関西花菱会にも取り入る小日向、関東のほうが顔が上品か?片や花菱会の若頭、西田敏行と塩見三省は、さすがヤクザ本場の関西者役で、泣く子も黙るくらい悪相が見事だ。
5年前刑務所で刺されたが生きていた大友が、始めは堅気になるつもりだったのが、いつの間にか抗争に巻き込まれ、最後は会長、小日向まで裏切ったものたちは平気で殺すビートたけし。
登場人物全員が常にしかめ面で怒鳴りあう男祭り全開映画でした。★★★
スタローン、トラヴォルタやシュワルツネッガーが重い体で走り回るのはうんざりしてたから、「アプカリプト」でマヤの若い青年が追っ手を殺しながら走って走って、逃げ延びる展開が爽快でした。「トワイライト」では可憐な少女がしゅっ中ヴァンパイアに襲われそうになりながらも、善き仲間?に救われながらもハッピーエンドが迎えられるシリーズも青春ロマンス映画としてうらやましかったです。
遂にSFにして少女主演+青春+ロマンス+バトル+社会革命への期待を予感させる映画が出来ました。戦う女は「バイオハザード」でジョヴォビッチがやってるし、富豪のテュームレイダー、G.I.ジェーンも強かったけれど、今回のジェニファーローレンスは容姿が良いわけでもない貧しい普通の娘が、家族のために弓矢一本で運と度胸と機転と優しさで未来のアメリカ合衆国(首都+12州)らしい独裁国家を開放する予感を抱かせるサヴァイバルゲーム映画だ。未青年なのに男たちに守られるどころか、周りを助けながら人生を切り開いてゆくニューヒロイン,キャットニスの冒険は日本でも絶対受け入れられると思います。
昨日ヤクザ映画「アウトレイジ.,ビヨンド」を観たので、口直しに心を洗われた青春映画でした。
俳優の大滝秀治が87歳で亡くなった。8月に観た「あなたへ」の「おおうらごろう」役で出ていて、その中のちょっとしたせりふ「久しぶりにきれいな海ば見た」を、新聞のインタビューで高倉健が感心していたことを思い出しました。
高倉健は富山刑務所の指導技官。長年刑務官として独身を貫き、壮年になって結婚した彼には子どももなく、出会う家族もいない。亡き妻が遺した一枚の絵手紙をきっかけに、富山から妻の故郷・長崎の平戸まで、手作りのキャンピングカーで旅に出るロードムービー。道中で詐欺師だったビートたけし、イカ飯屋の佐藤浩市、草薙剛など旅先での一期一会の出会いや心の触れあいが誰にでも起きそうな感じで進行する。
平戸での散骨までのエピソードが、例により人との関わり方が不器用な高倉健らしいキャラなのだが、ラストにみせる佐藤浩市へのアクションが、人情話のオチになっていて楽しい。「自分は」というと高倉健ですね。
しかし役の年齢に無理があるかもしれません。★★★
ミュージカルは本来は舞台で見るものだろうけど、映画でやると切り無くたくさんのステージが使えるので私はこっちのほうが好きです。1987年のロサンゼルスを舞台に、音楽で成功することを目指して奮闘する青年と少女の恋と夢の行方が、1980年代のロック・ナンバーに乗せて映し出されていく。田舎からグレイハウンドで出発するときから、いきなり歌が始まるので幸先が予感されます。酒と女に溺れるベタな伝説的ロック・スターにふんするトム・クルーズは、ますます体がプロレスラーのように厚くなって、マグノリアでの霊能者みたいにセクシーな奇人の役が決まります。はじめは社会派のキャサリン・ゼタ=ジョーンズや、さえないアレクボールドウイン、ラッセルブランドのゲイコンビが、善良な?反社会性(ロック)物語に厚みを与えます。しかしみんな本当に歌っているのかな?うますぎでしょう。★★★★
世田谷区松原2丁目 明治大学前にある漢方堂鍼灸院です。昭和46年開業ということですから今年で40年も営業している信頼できる医院です。この度手拭いの後注文を頂きました。春らしい桜の花びらの舞い散るなか
漢方堂社屋をスケッチした絵と、代表の山口院長の決意が書かれています。
注染 岡生地100cm*34cm
http://www.asahi-net.or.jp/~fb9h-ymgc/index.html
ハンググライダーの事故で全身麻痺になってしまった中年の大富豪のフィリップは、ノーブル、インテリであるが、妻にも先立たれ少々ひねくれている。介護者の同情や腫れ物に触るような扱いはには皮肉な態度を取るため誰も長続きしない。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、何故かフィリップは彼を採用することになる。ドリスは親不孝、自身も身内も犯罪者、本人はその日暮らしと、フィリップとは真逆の人生を歩んできたが、階級社会で、さらに異人種、異教徒でお互い接点があり得なかったために、かえって気楽な労使関係から、思いやりを持てる友情に発展出来たのかも。「最高に人生の見つけ方」でも富豪白人ジャックニコルソンと町工場黒人フリーマンのコンビだった。貧富の落差は大きいほどその後の友情はおとぎ話で観る者には楽しい。日本で育った私にはにはそれほど心温まるような話には思えませんでした。
最後にフィリップは結婚したのかな?
阿部サダヲにハズレなし伝説がまたも更新か?夫婦で営む、繁盛している小料理屋を火事のためすべてを失い失意の阿部サダヲに、誠実でまじめ、隠すことなく自己をさらけださす優しいジゴロの才能に気づいた妻の松たかこによって、シナリオ通りに結婚詐欺がうまく進行する。適齢期を伸ばし続ける田中麗奈、キャリアウーマン、オリンピックを目指す重量挙げアスリート、 料亭おかみ、風俗嬢、母子家庭公務員など、殺伐とした日常からちょっとした機会に、だまされた気もないのに、あるいはだまされているのに気付いているのに、それでも男から優しいことを言ってもらいたい、気にかけてもらいたい女性たちを本気にさせて、貢がさせてしまう素朴な結婚詐欺師を阿部サダヲが実にうまく演じます。
終わりごろ、秋の夕方自転車で出かける阿部を不安なものを察して妻が通りまで追いかけるシーンが、映画でよくある場面ですが切ない感じがよく出ていました。★★★★