この映画どうやって撮ったんだろう?が第一印象。地上600kmは本当に宇宙空間なのか?横への移動600kmは簡単だが、上下に動くのはこれほど難しいのだろうか。現世の地上の孤独とは違う、人間の科学の粋を集めた故の孤独、無重力の頼りない浮遊感が体感できたような錯覚が残る。3Dで観たのだが、アイマックスに行けばよかったと後悔しました。3Dは字幕が一番前に飛び出すので、日本語吹き替えのほうが、むしろ集中できます。
サンドラ・ブロックはエンジニア役として、優秀なアストロノウトだが、子供を亡くしたことで、自分を許さない虚無感を漂わせ、遠くから見る地球がただの青い惑星のように、映画の始めから生還するまで生に執着しない役を演じきっている。地上に生還してもなを、寂しい孤独感を感じさせるすばらしい演技だった。ジョージ・クルーニーは最後までヘルメットを外さなかったと思うが、デジャブ感覚がこの映画らしさにぴったりの役だった様に思う。
地に足の着いた?スターワーや地球外生命との戦いを超えたこれまでのSF映画とは、異次元の映画だ。
イタリアマフィアの大物役が多いロバート・デニーロが今回も、ニューヨークマフィアを裏切って、FBI証人保護制度で、監視下のもと、ノルマンディの田舎町で家族でひっそりと暮らさなくてはいけないのに、住民や、殺し屋グループとの死闘を繰り広げる犯罪コメディ?。 マーチン・スコセッシ、リュック・ベッソンともフランスが嫌いなのか、マフィアを美化したいのか、コメディなのに日本文化とあまりにかけ離れているように感じ、後味は良くなかった。 例えば、中国人マフィア家族が尖閣諸島の町に移住してきて、奥さんは店の対応が気に入らないからコンビニに放火、旦那は水道屋に暴行、肥料工場を爆破、子供たちは学校で恐喝、本土から来た殺し屋は、消防署、警察署で公務員皆殺し、何事かと出てきた町民を撃ち殺すとしたら、日本の映画館で上映できるだろうか。日本のヤクザ家族が韓国でやりたい放題して、韓国で上映できるだろうか。
ヴァイオレンスは得意なリュック・ベッソン、撃ちまくるアクションは爽快だが、FBIのトミー・リー・ジョーンズだけが唯一まともなアメリカ人に見えました。ヨーロッパで公開されたのでしょうか?
テーブルマットというと机の上に敷くガラス板か厚い透明のビニールを思います。
テーブルセンターは食卓の中央に敷いて、その上に花瓶等を置くのでしょうか。
テーブルクロスは食卓全部を覆う一枚布です。
テーブルランナーは食卓の中央に呉服の帯を横に流す感じです。
ランチョンマットはテーブルを汚さない様に食器の下に敷く一人一枚の布でしょうか。
写真の布製品は上に大きな花瓶等を載せるとデザインが隠れてしまうので、是非小さな焼き物やガラス器など貴重品、希少品のマットとしてご使用ください。
2001年「ブラックホーク・ダウン」でソマリア民衆にヘリコプターを撃墜され返り討ちされたアメリカが汚名挽回を図ったかのような、ネイヴィー協賛の「キャプテン・フィリップス」。マースク(MAERSK)は世界一のノルウエーの海運会社で白いコンテナは日本でもおなじみです。船の名前はマースク・アラバマとアメリカ船籍で、アメリカ市民のトム・ハンクスはソマリアの貧しい海賊にシージャックされ処刑寸前ネイヴィーシールズによって救出されます。体格の良いフィリップスと対照的に、ソマリアの海賊は本当に貧しそうで、みな痩せ細っていて、Tシャツ一枚、ビーサンか裸足で目だけけが輝いていて俳優なのか本物の海賊なのか、後には引けない緊迫感が出過ぎて素人には分かりません。フィリップスもただただ気の短い海賊に振り回され見ているこっちも気が気で無くて疲れます。なんだかんだといっても世界最強のアメリカ機動部隊が出てくれば全て解決できるという感じで単純なのだけど、うらやましい様な国威高揚物の娯楽作品でした。きっとアカデミー賞ノミネートになると思いますが、主演はソマリア海賊俳優ならいいなと思います。
毎年12月3日は、川越の冬の風物詩「川越熊野神社 酉の市」別名「おとり様」が行われます。熊野神社はいくつもあるので連雀町のここは通称「おくまん様」のほうが通りが良いです。
通常、酉の市は11月の酉の日に行われますが、川越では12月3日。子供の頃は厳冬の行事でしたが今では大したことはありません。元々川越には、酉の市がなかったのですが露天商組合の積極的な協力によって盛り上げられました。
ちなみに、この酉の市は川越熊野神社の末社「大鷲神社」の例祭になります。大鷲神社は、商売繁昌、家内安全、開運の神様です。
酉の市の前日までは手作りライトアップの」展示場の一つとなっていました。道路から見えないため、町内子供たちの隠れた穴場です。
原題はThe Counselor。「悪の法則」というタイトルは、何不自由の無い生活を送る弁護士なのに、金がいくらあっても満たされないか、あればあるだけ使ってしまう浪費癖、またはセレブは悪いことをするのもカッコいいと思う思い上がり、禁止されている麻薬をやるのがクールと思う風潮、そこに恋人に更にいいところを見せたい欲求が重なり、巨額の利益を生む麻薬取引ビジネスに手を染める主人公が、結局上には上がいる悪い奴に翻弄されるという弱肉強食というか、いつかはやられちゃうという世の常を表していることで法則と名付けたのでしょうか?
マイケル.ファスペンダーは「シェイム」でのセックス中毒と同じく、ちょっとポルノ調でオープニングでP.クルスとベッドにいるところから始まり、ハビエル.バルデム、ブラビもカッコいいのだけれど以外とあっさり殺されるのが、さらに極悪非道の悪人を引き立てるため、むしろ潔いと思わせる脚本でした。アウトレイジやボーダーに通じるハードボイルド映画です。
酉の市とは、11月の酉の日(十二支)を祭日として、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)や各地の鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。
11/24(日)に、稲敷郡阿見町の阿見神社で酉の市が行われて、新川はやし並木組のお囃子披露が行われました。 当時“酉の町”“酉の祭”(とりのまち) ともいわれ、11月の最初に巡ってくる酉の日(一の酉)が一般的に重んじられたようです。酉の日の祭日が12日おきに巡ってくるため、祭りが2回の年と3回の年があり、現在でも「三の酉」まである年は、火事が多いといわれています。
今年は
【一の酉】11月3日(日・祝)
【二の酉】11月15日(金)
【三の酉】11月27日(水)
です。神社やお寺によっては、土日曜日、また12月に開催している酉の市もあります。
酉の市といえば、熊手。熊手は「福をかき込む」と言われ、商売繁昌だけでなく、家内市での代表的な名物は、縁起熊手です。金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物です。