久喜提燈祭り「天王様」は、旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼です。
天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で、桑をはじめ夏作物が全滅したことによる、生活苦、社会不安などを取り除くため、祭礼用の山車を曳き廻して豊作を祈願したのが始まりと伝えられ、240余年の歴史と伝統を誇る祭りです。
祭りは毎年7月12日から18日に行われます。7町内から7台の山車が繰り出され、昼間は、神話などから題材をとった人物の人形を山車の上に飾り立て、町内を曳き廻します。夜は、人形を取りはずし、山車の四面に約500個の提燈を飾りつけた、提燈山車に早変わりします。
この提燈山車は夏の夜を彩るイベントとして最大の見どころとなっています。町内の若い衆が、賑やかな笛や鉦・太鼓のお囃子にのせ、関東一と言われる山車を回転させたりして、市内を巡行する様はまさに圧巻です。
夜は、四面に提燈をつけた山車を曳き廻します。
午後8時すぎには、久喜駅西口ロータリーに、提燈山車が集合して、山車をぶつけあったり、回転したりします。久喜駅西口周辺は多くの見物客で賑わい、祭りにおける一番の見所となっています。
綿絽という夏向きの涼しい生地です。肩当、袖口裏などつけません。
埼玉県は一都六県に囲まれた海のない内陸県です。首都圏の中央にある地の利を生かし野菜、米、麦、花、果樹など多彩な農産物が生産されています。米の収穫量は全国17位だそうです。私の妻の実家も長男が米を作っています。この度は老舗、金子商店様より暖簾のご注文をいただきました。
お客様との信頼を積み重ねて80年、金子商店は五ツ星お米マイスターが厳選するお米の専門販売店として、吟撰米屋「結の蔵」にリニューアルオープンしました。
生産者の想いをつなぎ、お客様の笑顔を結ぶ場所でありたい。
そんな想いを一粒一粒に込めて、こだわりのお米をお届けいたします。
観光地としても名高い埼玉の小江戸、川越の町並みにふさわしい歴史ある日本の蔵を倣った外観の店舗には、お米マイスターがおすすめする全国各地の50種類以上のお米が並びます。
自分好みのオリジナルブレンド米がつくれるブースや精米過程を見ることが出来る精米室、ふっくらとした炊きあがりのご飯を味わえる炊飯コーナー、お子様連れでも安心のキッズスペース、お米を学ぶ講習室など「結の蔵」は、お米にまつわるあらゆる設備が整っているお米の専門店です。
奥が深い業種ですが、それだけに、全力で打ち込んでみる価値がある仕事といえます。
庭師の仕事の範囲は、個人宅の庭園造りおよび維持管理、さらには公園・オフィス街・ゴルフ場などの公共空間の景観造りまで、幅広く存在します。
個人宅での庭造りでは、樹木の剪定により「間」を創り出し、庭全体とのバランスを考慮した庭園造りの技術が求められます。樹木・草木などの豊富な知識はもちろん、日本庭園の空間デザインについても深い理解が必要とされる専門家です。
また、公共施設では緑化のため植木をしますが、造園空間のデザイン力が重要となります。地形や土壌に適した植木の選別や、公園であれば多くの人が利用するスペースや歩道の確保などにも気を配らなければなりません。
植木の維持管理もまた、庭師の重要な仕事の一つです。作業時間は、その作業に応じて柔軟であることが求められます。たとえば、レジャーランドなどでは、入場者がいないときの作業になりがちですので、朝方や夕方から作業ということもあります。
350-1141 川越市寺尾植木屋 office MOMO
宮永百登志 090-5531-0348
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興之宮神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、招福などです。また、縁結びや子宝祈願にもご利益があるとされています。祀られている神様は、天照皇大神、香取神宮、鹿島神宮の三柱です。
- 天照皇大神:皇室の祖神であり、太陽神として知られています。
- 香取神宮:武甕槌神を祀る神社で、武運の神様として知られています。
- 鹿島神宮:経津主神を祀る神社で、武運の神様として知られています。
興之宮神社の創建年代は不詳ですが、鎌倉時代の関東の豪族葛西三郎清重の家臣一色某なる者の領地であったと伝えられています。徳川幕府初期の寛永7年(1630年)10月に改築され、興宮村の鎮守だったといいます。興宮村では、当社を東の宮、本一色天祖神社を西の宮と称していました。
- 鎌倉時代の関東の豪族葛西三郎清重の家臣一色某なる者の領地であったと伝えられています。
- 徳川幕府初期の寛永7年(1630年)10月に改築され、興宮村の鎮守だったといいます。
- 興宮村では、当社を東の宮、本一色天祖神社を西の宮と称していました。
今年は辰年です。辰とは竜(龍)のことですが、十二支では唯一、空想上の生き物です。ほかはすべて実在の生き物なのに、なぜ架空の竜が十二支に選ばれたのかというと、諸説があり、はっきりとした理由はわかりません。
十二支は、もともとは古代中国で生み出されたもので、中国の多くの王朝において竜は皇帝の権威の象徴であり、民衆が崇めたてまつる対象でした。架空の存在とはいえ、中国の人々にとって竜は実在する生き物と同等、いやそれ以上の存在だったといえるかもしれません。
竜にまつわる故事成語やことわざなどもたくさんありますが、「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」とは、初めは勢いがあるが、終わりがふるわないことのたとえです。また、「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く」とは、最後の肝心の部分が抜けているために不完全な状態にあることをいいます。
今年の抱負に重ねていえば、竜頭蛇尾に終わることなく、また画竜点睛を欠くことなく、竜が水や雲、翼を得るように、持てる力を存分に発揮して、飛躍する1年にしていきたいものです。