阿波踊り 土筆連(半纏、浴衣)

土筆連.jpg    阿波おどりは、老若男女問わず幅広い年代の方に参加いただける芸事です。
 高円寺に拠点をおき活動している連(踊りグループ)は現在40連余りあり、その多くが、一般的な習い事と同様に、年間を通じて定期的に稽古を行っています。大きな公演や出演の前には、集中的に練習会を実施することもあります。
 土筆連は礼儀を重んじ、組織的にまとめられて子供も若者もルールを厳しくしつけられます。 そうしたうえで、それぞれの連が一丸となって切磋琢磨しつつ、技量の向上を図っています。
 
阿波踊りの踊りのグループを「(れん)」といいます。

 土筆連は 成人男女の連と、子供だけの連がありますが、中学生以上は成人チームに加入しているようです。

踊りの種類と衣裳はというと

男踊り(つくし連は男踊りです)

 半纏を着て踊る半天踊りと、男物の浴衣をしりかげらに着て踊る浴衣踊りがあり、いづれも足袋をはいて踊ります。
 踊りの所作は大小さまざま、時に勇猛に。時には滑稽に踊る、基本的には素手だが、うちわや提灯などを使っていることもおおい。
 なを、この男踊りを女性の踊り手や少女が躍る場合もあります。

女踊り

 女物の浴衣に編み笠を深く被り、草履でなく下駄をはくのが特徴です。
艶ぽく上品に踊るのが良いとされます。
 一般の浴衣と異なり、襦袢、裾除け、手甲を付け黒繻子の半幅帯を、お太鼓のように結ぶことが多い。

鳴り物

 鉦・笛・三味線・締め太鼓・大太鼓 など

リズム

 阿波踊りは2拍子で、テンポは,早い連、遅い連と様々であり、これが連の個性を演出する重要な要素となります。

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