2024年4月アーカイブ

 奈賀町山車腰幕.jpg「おとうろうまつり」は、雨乞いのお祭りであり、暦の上でも雨が降ると豊作になるといわれる「穀雨」の頃に行われるため、雨が降ると縁起がいいとされています。むかしは、宿の両側には「とうろう」がきれいに灯り、露店が軒をならべ、維新の志士、山岡鉄舟、勝海舟の書いた大のぼりもたてられ、山車も出る、見せ物や芝居小屋もかかる、近在にない、にぎやかなお祭りでした。元は扇町屋村と称していた地域で、「扇町屋」は「扇町ヤ」「扇子町屋」「扇町谷」などと文献に記され、祭礼時などには町名に嘉字を用いて 「賀美町」「奈賀町」「志茂町」と記したようです。現在は、扇町屋第一区を「賀美町」、扇町屋第二区を「奈賀町」、豊岡第三区を「志茂町」と呼んでいます。今年は4月20.21日に開催されました。
 奈賀町山車の腰幕のご注文をいただきました。 900cm*60cm
 播磨秀典様の写真を使わせていただきました。



笠間市 結會(半纏)

結會2.jpg結會1.jpg    この度、笠間稲荷神社を拠点とする結會(結會)様より半纏のご注文いただきました。

茨城県笠間市にある「笠間稲荷神社」は、京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷と並んで日本三大稲荷の一つに数えられる神社です。その歴史は古く、創建は651年。現在は年間350万人もの参拝者が訪れる観光スポットとして、また、県内屈指のパワースポットとして、茨城県のみならず関東近郊の人々に親しまれています。
笠間市は年間通してたくさんのイベントが開催されております。 我々は夏祭りの神輿渡御を子供の頃から参加して育ちました。 2023年12月に我々結會は茨城県を中心に担ぎ屋として発足しました。 神輿好きの仲間たちとの繋がり、 結つきを大切にしたいと 思いを込めての『結會』です。 茨城県に留まらず関東近郊の神輿場に参加しております。

植木屋、庭師の仕事 峯徳苑(半纏)

峯徳苑.jpg   ぞうえん     造園士ともばれる庭師にわしは、おもに日本式の庭の設計せっけいと管理をおこないます。依頼主いらいぬしの要望にそって、植木や庭石などをそろえ、美しく配置して、庭を美術びじゅつ品のようにしあげるのが主な仕事です。そのためどの樹木じゅもくをどの位置に配置し、どの石をどこに置けばより美しく、バランスよく見えるのか、といった美術びじゅつ的センスが必要なのは言うまでもありませんが、主にあつかうのが樹木じゅもくなので、植物に関する知識ちしき必須ひっすになってきます。さらに、建物全体と庭とのバランスも考慮こうりょに入れるのであれば、建築けんちくに関する知識ちしき技術ぎじゅつも求められるようになります。

峯徳苑 174-0076 板橋区上板橋2-47-1-105
090-8594-6802
   四季折々にその姿を変える草木と庭は、実に美しいものです。人の心を和ます空間の創造は、自然に対する深い理解とそれを実現する技術、そしてデザインする庭師の芸術性にかかっています。
  奥が深い業種ですが、それだけに、全力で打ち込んでみる価値がある仕事といえます。

    庭師の仕事の範囲は、個人宅の庭園造りおよび維持管理、さらには公園・オフィス街・ゴルフ場などの公共空間の景観造りまで、幅広く存在します。
個人宅での庭造りでは、樹木の剪定により「間」を創り出し、庭全体とのバランスを考慮した庭園造りの技術が求められます。樹木・草木などの豊富な知識はもちろん、日本庭園の空間デザインについても深い理解が必要とされる専門家です。

また、公共施設では緑化のため植木をしますが、造園空間のデザイン力が重要となります。地形や土壌に適した植木の選別や、公園であれば多くの人が利用するスペースや歩道の確保などにも気を配らなければなりません。

植木の維持管理もまた、庭師の重要な仕事の一つです。作業時間は、その作業に応じて柔軟であることが求められます。たとえば、レジャーランドなどでは、入場者がいないときの作業になりがちですので、朝方や夕方から作業ということもあります。

350-1141 川越市寺尾植木屋 office MOMO
宮永百登志  090-5531-0348

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