2024年1月アーカイブ

興宮神社RGB(縮専).jpg     o

興之宮神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、招福などです。また、縁結びや子宝祈願にもご利益があるとされています。祀られている神様は、天照皇大神、香取神宮、鹿島神宮の三柱です。

  • 天照皇大神:皇室の祖神であり、太陽神として知られています。
  • 香取神宮:武甕槌神を祀る神社で、武運の神様として知られています。
  • 鹿島神宮:経津主神を祀る神社で、武運の神様として知られています。

興之宮神社の創建年代は不詳ですが、鎌倉時代の関東の豪族葛西三郎清重の家臣一色某なる者の領地であったと伝えられています。徳川幕府初期の寛永7年(1630年)10月に改築され、興宮村の鎮守だったといいます。興宮村では、当社を東の宮、本一色天祖神社を西の宮と称していました。

  • 鎌倉時代の関東の豪族葛西三郎清重の家臣一色某なる者の領地であったと伝えられています。
  • 徳川幕府初期の寛永7年(1630年)10月に改築され、興宮村の鎮守だったといいます。
  • 興宮村では、当社を東の宮、本一色天祖神社を西の宮と称していました。

令和六年 辰年(手拭い)

 辰年手拭い.jpg 今年は辰年です。辰とは竜(龍)のことですが、十二支では唯一、空想上の生き物です。ほかはすべて実在の生き物なのに、なぜ架空の竜が十二支に選ばれたのかというと、諸説があり、はっきりとした理由はわかりません。

十二支は、もともとは古代中国で生み出されたもので、中国の多くの王朝において竜は皇帝の権威の象徴であり、民衆が崇めたてまつる対象でした。架空の存在とはいえ、中国の人々にとって竜は実在する生き物と同等、いやそれ以上の存在だったといえるかもしれません。


 竜にまつわる故事成語やことわざなどもたくさんありますが、「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」とは、初めは勢いがあるが、終わりがふるわないことのたとえです。また、「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く」とは、最後の肝心の部分が抜けているために不完全な状態にあることをいいます。

 今年の抱負に重ねていえば、竜頭蛇尾に終わることなく、また画竜点睛を欠くことなく、竜が水や雲、翼を得るように、持てる力を存分に発揮して、飛躍する1年にしていきたいものです。

臥龍山 長谷寺(手拭い)

 IMG_3446.jpg臥龍山 和手.jpg      曹洞宗 がりゅうさん ちょうこくじと読みます。
日本曹洞宗は禅宗の一つであり、座禅で求道者各自が悟りを開くことを標榜します。
 
 開山は、物堂正逸和尚で、元和3年(1617年)1月21日に入寂しました。
 また、御本尊の十一面観音菩薩は、丈7寸(約21cm)ほどの座像で、行基の作と伝えられています。
  境内には地蔵石が多くあり、台石に「我此土安穏 天人常充満」と記された法力地蔵尊もあります。
  当地は伊佐沼から用水を引いていたものの水害と早魃の両方に苦しめられていたと記録にあります。山号の「臥龍山」の由来は、古来から龍は雲雨を自在に支配する力を持つとされる仏傅からも、水害と早魃の害を治めたいという願いにあると思われます。
 この度、山門が作られ落慶した記念に、手拭いのご用命をいただきました。
 特岡生地 90cm 白地朱柄
 
 
 〒354-0001 埼玉県富士見市大字東大久保882. TEL, 049-251-7419.

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