入間市 桂囃子保存会(山車の腰幕、半纏)

桂囃子保存会.jpg   
 桂川神社は、その昔、この地が「桂の里」と呼んでいたのにちなんで名付けられたと伝えられています。
 杉木立に囲まれ、日当たりの良い境内にたつ社殿は、その荘厳さを感じさせます。
 桂囃子保存会の囃子の流派は小田原囃子若狭流。
 昭和21年に飯能市原町より伝授。桂囃子保存会は南峰囃子連と木蓮寺囃子連が合併した団体であった。同じ桂川神社に奉納していた関係で平成2年に合併したのだという。山車は南峰囃子連が昭和25年頃制作した山車があったが、老朽化したため、昭和59年に会員の大工さん3人を中心に制作された。
 四ツ車、唐破風付きの屋根を持つ屋台型の山車。底抜け屋台も所有しており、現在のものは2代目。旧来のものから平成7年に会員の手作りにより新調されました。
 山車の腰幕は、波に千鳥という王道の伝統柄を用いました。



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