毎年11月に喜多院の境内で開催している秋の伝統行事「川越菊まつり(菊花展)」。境内の特設会場内に400点を超す作品が展示される菊の祭典です。
もともとは喜多院の奉納菊展として、昭和58年(1983年)にスタートしました。
初まった頃は、今より気温が低く、菊を栽培、鑑賞することがブームだったこともあり、多くの若い人たちが家庭で、職場で盛んに栽培し、菊人形などの大仕掛けな展示が、所狭しと並んでいたような記憶があります。そういった方々がだんだん趣味の多様化、高齢化し、波が落ち着いてきたようですが、今年は記念すべき50周年ということで、盛大に華やかに開催されました。
11月1日から23日まで、毎日開催され、特設会場には誰でも無料で入場できます。