川越市西小仙波町の小島棟梁(半纏)

西小仙波棟梁.jpg          1 0年前の写真が見つかりましたので再掲載です。コロナ禍の2021年はオリンピックは、川越祭りは開催できるのでしょうか?

 西小仙波の山車人形は氷川神社の主神 素戔鳴尊(すさのおのみこと)。当初の人形はけやきをくり抜いたものであったが、平成4年に岩槻市青木人形の青木成公により軽量のものに造り変えられた。 素戔鳴尊(すさのおのみこと)は海の神様であり、西小仙波町の「波」にちなんでいる。

 囃子は当初大塚囃子連であったが、昭和41年より神田囃子大橋流の竹生会囃子連。
 

10月第三週土日の川越氷川神社の祭り(川越まつり)には、各町内から山車が出て、引き回します。西小仙波町の山車は、海の守護神、波に因んだ須戔烏尊(スサノオノミコト)の人形が載ります。2011年は山車舞台の出入り用のれんと鳶の頭の半纏を作って頂きました。手拭は青海波の柄が入っているので、半纏にも威勢のよい荒波がデザインされています。黒の本絹紬を帯で巻いて、精悍な頭が着ると江戸時代にタイムスリップした気持ちがします。普段から着慣れていないと、こういう貫禄は出せません。屋台のお囃子も海のイメージがしませんか?
  

本絹紬 着丈100cm

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