2019年7月アーカイブ

桶川剣友会(団旗)

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 桶川剣友会は埼玉県中央に位置する桶川市に昭和48年に発足しました。

その1年前に桶川内の一地区に桶川剣友会前身の川田谷剣友会が発足したのがきっかけです。
 当時の先生が地元の小学校長に講堂の借用願に指導方針として明記したものが、信条として現在も引き継がれており、
これを毎年4月の入門式に新規入門者に「誓いの言葉」として渡しています。
内容はシンプルで子供達にも分かり易く、この信条に述べられている事が人間形成への基本だと考えています。

一、 礼儀を正しくします。
一、 明るい元気な人になります。
一  何事もやりぬく根性を持ちます。

 桶川剣友会は毎週のように関東各地へ試合や錬成会へ出かけます。その際に剣友会の顔である『大団旗』を会場へ掲げます。
 この度、団旗を新調し、剣道の聖地、日本武道館の試合会場でお披露目されました。
 右が新、左が旧団旗。
 初代会長直筆の『錬心体』の文字は、1割ほど大きくし、色は年月とともに少しづつ薄くなるので濃いめに染めました。生地は十番天竺、サイズは260*175cm。

本村正面.jpg本村 背.jpg本村山車.jpgkamikiyoku03.jpg   7月14日 日曜日に行われた上清久八坂神社のお祭りです。生憎の梅雨空でした。

 9:00~14:00 夜19:00 ~22:00

 祭当日は朝が早いです。朝一番に子供達がお獅子をかぶり家々を巡り無病息災を祈願します。

 家の入り口にさしかかると『あーらーらー』と大きな声と共に入ります。 現在は玄関でお払いをするのが多いですが、少し前までは、家の中まで土足のまま上がり家の中一回りしていました。
 山車の曳き回しは、9時頃から人形山車で始まり、天王様(車輪の付いた御輿)を先頭に各神社を回り最後に八坂神社に集まります。最後に手打ちを行い14:00頃に神社に戻ります。
 これで昼の部は終了します。休憩をとった後、今度は夜の部の準備をします。
 人形、幕、彫り物を外し山車本体だけにしてから提灯山車を組立します。 18:30頃から再び曳き回しが始まり上清久交差点に3台の山車が集まります。
 3台の山車が集まると祭は最高潮になり山車同士がぶつかり合いをします。この祭は別名けんか祭とも呼ばれ、山車同士の競い合いします。
 21:30頃に手打ちをして3台は別れ各神社に戻り22:00に終了します


新久囃子保存会(座布団)

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araku 山車.jpg    令和元年7月20日(土)・21日(日)に埼玉県入間市新久で『新久の天王様(八坂神社例大祭)』が執り行われました。
 今年は山車を改装して、この日にお披露目されました。
山車(屋台)は唐破風付きの屋根を持つ屋台型の山車で4つ車。前輪は突き出した木鼻に付けられています。他にヤグラと呼ばれる車輪付きの小さな屋台もあります。

 山車の上では入間市指定無形民俗文化財の新久はやし保存会が神田囃子隠岐流の祭囃子を奏でます。
 新久ばやしは、江戸文化が発達するにしたがって、江戸との交流が盛んになり、商人や職人などが往き来するうちに習い覚えて伝えられたといわれています。毎年7月に新久の天王様を飾る笛や太鼓の音は、聴く者の心をとらえて離さないと言われています。岡目や火男に足踊りを加えた、多彩かつ特異な踊りの芸は、日本の数多い...郷土芸能の中でも珍しいものとされ、多くの人を魅了してやみません。
 今年は、座布団のご注文をいただきました。54cm*54cm 綿紬 紫白抜き 中身は綿です。
 
 

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