2019年5月アーカイブ

東芝合気道部(風呂敷)

20180907_1125292.jpgIMG_0712.jpg        合気道は、開祖植芝盛平翁(1883~1969 )が日本伝統の武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した現代武道です。合気道は相手といたずらに力で争いません。入身と転換の体捌きから生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図るのを目的としています。
 合気道は他人と優劣を競うことをしないため、試合を行ないません。お互いを尊重するという姿勢を貫く合気道はいのちの大切さが訴えられる現代に相応しい武道といえるでしょう。

   東芝合気道部は、平成11年4月21日(道場開き6月23日)に当時JR川崎駅近くの東芝堀川町体育館にて初稽古を開始してから、本部道場森師範のご指導のもと、東芝大井町体育館、伊藤学園、東芝小向体育館武道場で稽古を続け、今年で20周年を迎えました。

 風呂敷は 東芝合気道部創立20周年を記念して染めました。
 植芝守央(うえしばもりてる)道主の揮毫です。約90cm四方、生地はシャンタン、紺地白抜きです。

牛若 2.jpg    牛若2019.jpg   川越市元町一丁目の山車には屋根に牛若丸の人形が載っていることから「牛若丸の山車」と言われます。お囃子は牛若囃子連によって演奏されます。

牛若囃子連は昭和45年「元一囃子会」として発足

囃子を川島村(現川島町)飯島囃子連より教わる。
同年10月、名称を「牛若囃子連」と町内会より命名される。

主な年間スケジュール】

元旦 寿獅子にて町内回り
5月4/5日 町内稲荷神社祭礼にて山車の展示と居囃子
7月第4土/日曜日 東松山祇園祭 本町中央の屋台にて、囃子方として参加
7月下旬 川越百万灯祭り
10月第3土曜/日曜 川越まつりに参加します。

今回もまた 牛若丸からイメージされる遊びを夏秋冬に散りばめた、牛若囃子連黒川会長の奥様がデザインされました絵を基に手拭を染めました。手拭として使うのが惜しくなるような郷愁を誘うアート作品です。  

特岡 35*100cm  生地は特岡 令和元年 2019・5・4 

賀美町囃子連(半纏)

賀美町下書き.jpgIMG_0580.jpg写真賀美町.jpgIMG_0599.jpg     埼玉県入間市の大きな祭りとして扇町屋の「お燈籠様」と「入間万燈まつり」があります。「お燈籠様」は昔からある祭りで「入間万燈まつり」は囃子の他に創作太鼓やバンド演奏なども行われる市民祭りです。
 平成時代最後の愛宕神社のおとうろう様祭りは31年4月27,28日に行われました。
  賀美町囃子の流派は神田囃子隠岐流。
 山車(屋台)は2台あり、大きい方は戦後からある山車の台車部分を利用し昭和58年に新調されたもの。小さい方は平成2年に新調されたものらしい。こちらはゴム製のタイヤが特徴。どちらも同市の宮大工、田代甲平氏の作です。
 
 賀美町(かみちょう)囃子連様より半纏のご注文をいただきました。半纏を作るのにあたり、しっかりとしたイメージ(イラスト)があり、数度の打ち合わせを行い、元絵を描かれた作者様の熱意が確と製品に伝われば幸いです。
 昭和3年結成とのこと。新しい半纏が、囃子連とともに末永く受け継がれていくようお祈りいたします。

藤間囃子保存会(半纏)

IMG_0640.jpgIMG_0646.jpgIMG_0624.jpgIMG_0650.jpg          藤間地区は、川越南部に位置し、この地は舞踊界に堂々たる一派をなす藤間流を創流した初代 藤間勘兵衛の出生地としても有名です。この地には、明治初期に川越市寺尾より囃子が伝授され、大正初期には今福からも囃子を習ったと言われています。
 
  川越市内では今福囃子連中が本家となり各地域に広がりその中で日本舞踊藤間流で 有名な藤間地区の藤間囃子保存会には明治中期に寺尾地区より囃子が伝わりました。 藤間囃子保存会の囃子の演目は屋台に始まり屋台に終わるといわれています。 
 藤間囃子保存会は、川越まつりでは昭和43年より現在に至るまで、喜多町 秀郷の山車に乗り、お囃子を演じています。一時期は、川越まつりにおいて、喜多町以外に末広町、松江町一丁目、計3町の囃子を引き受けるほどの大所帯でした。
 現在芝金杉流 藤間囃子を演じているのは、藤間囃子保存会を筆頭に、同一門下である末広町 住吉囃子連、松龍會囃子連の3団体となっています。2019・4・27

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