徳川家とゆかりの深いお寺で、建物のほとんどが重要文化財に指定さている『喜多院』。
川越大師として親しまれ、初詣やだるま市にはたくさんの人が訪れ、大変賑わいます。
川越大師として親しまれ、初詣やだるま市にはたくさんの人が訪れ、大変賑わいます。
江戸城から移築された "家光誕生の間" や "春日の局化粧の間"、そして人間の喜怒哀楽が表現された貴重な「五百羅漢」も見学できます(有料)。
喜多院の本堂(慈恵堂)の左側には、鮮やかな赤や黄色の旗に囲まれた「苦ぬき地蔵」がたっています。
この苦ぬき地蔵さん、願をかけると、世の中の全ての苦しみをとり除き、楽しいことを授けてくれるといわれています。
お地蔵さんの表情はりりしく、自信に満ち溢れている様な顔です。きっと多くの人の苦を抜いてきた実績からの自信に違いありませんね。
昭和32年(1957)に本間という人がお堂の改装を記念して奉納して以来、かれこれ50年以上、喜多院参拝者を見守る苦ぬき地蔵さん。たくさんの旗に囲まれているのが多くの人に親しまれている証拠ですね。