大学4年生 のアナは学生新聞の取材で、若くして有名な巨大企業のCEOグレイと出会い強く引かれ合うようになる。ある日グレイの自宅(マンハッタンのペントハウス)に招かれたアナは、「契約書」を渡され署名を求められる。グレイは普通のセックスでは足りず、金に飽かしてSMルームを作る程の粋人でアナに是非専属契約を望みます。
映倫15禁ということで、ボカシでなく、昔のプレイボーイやペントハウスのように銀マジックで広い範囲が塗りつぶされてあか抜けません。18歳以下が見る訳もなし、成人指定にして、日本のアダルトヴィデオお家芸のスポットとか線ボカシで割り切ればよかったのに。
縛ったり縛られたりのソフトSMは良いけれど、むち打ちはダメということで、アナはグレイの基を去ります。もちろんサインもしないままです。まあ、どっちもどっちということでしょうか。
オリジナルの小説は3部作らしいので、これからも着いたり離れたりがあるかも知れませんが、バレンタインロードショーといわれても、それほどありがたい映画ではありませんでした。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
somecco (2015年2月14日 10:51)
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