下総三山の七年祭り(寅待會半纏)

7nenn.jpgyudate-16_l.jpg                   千葉県船橋市三山にある二宮神社で、丑年と未年にあたる年に開催される大祭で、 下総地方を代表する三山の寄合(船橋、千葉、八千代、習志野市から9神社))祭りは千葉県指定無形民俗文化財です。最近は平成21年に行われました。

 行事は9月の小祭と11月の大祭からなり、6年ごとの丑年および未年に行われ、数え年で7年ごとになることから七年祭りと呼ばれています。

 「寅待会」 (とらまちかい)七年祭の運営管理、二宮神社の神輿の管理をする会で、三山町の各家の長男で構成されている。 大祭では、三山の氏子は接待役に回るので、 神輿を田喜野井地区(船橋市)と藤崎地区(習志野市)の氏子が担ぐ。
小祭りの湯立祭(9月)では、三山の氏子衆だけで存分に大神神輿を三山地区で練り担ぎます。寅待会の半纏は着丈95cm、綿紬、背紋は御山、衿と天柱紋は亀甲に七つ星です。

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