小江戸川越菊まつりは、川越大師喜多院で毎年11月1日に開催される菊花展です。小江戸川越菊まつりは昭和58年(1983)に喜多院奉納菊花展として始まりました。その後、川越菊まつり、そして現在の小江戸川越菊まつりと名称を変えました。
喜多院の境内に設けられた特設会場では、主催の川越菊花会会員と市内中学校生徒らの栽培した力作の菊が勢ぞろいし、千輪咲、懸崖菊、盆養、盆栽など約400点以上の菊を観賞することができます。
井上染工場では、菊花会会員の半纏、会場の紫幕などを作成しています。今年の当店の賞は立ち樹懸崖(たちきけんがい)という紫の作品に贈られました。全方向に花の咲く目の覚めるような大作です。おめでとうございます。