ナショナル・ジオグラフィック2月号に「わが街はかくも愛しき」という記事に、「悪名高い投資家の名を冠したフォーシェイタワー」の写真が載っている。ミネアポリスのモニュメントとも言われるのが1929年に完成したフォーシェイ・タワー。31階建ての元オフィス・ビルはその昔フォーシェイ氏という人が、ワシントンにあるモニュメントをイメージして建築、1973年までミネソタ州ミネアポリス市内で一番高いビルだったそうだ。Foshay Towerというマーチも有名だそうです。フォーシェイという人がどんな人かは知らないが、今回見たウルフ・オブ・ウォールストリートの主人公実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)がきっとこんな人だったのかと勝手に想像してしまう。
商売で大成功を収める彼は、モラル一切無く、使いきれない金を、女、ドラッグ、物欲に注ぎ込む。今までディカプリオが演じた主役の全てをやりつくす感じだ。ご意見無用の大散在は男なら誰しも一度は思う妄想を実現しているので、良い悪いを通り越しどこまでも飛んで行き、R指定3時間近い長編映画の終わりまで全力で走らされているような疲れが残りました。。