かつて、F-1は白人のもの、他の人種には参加させないという不文律があったという。今日、韓国や中国、インドのメーカーがF-1に参加するとしたら、私たちでさえどう思うだろう。オートバイでは既に世界チャンプだったホンダは50年前に、1964年から1968年まで全て自社開発でF-1に参戦し優勝までしている。その後マクラーレンなどにエンジン供給では成功しているが、頭角を現すと規則が変わることで、一人勝ちは許されないようだ。それにしても毎年のように変わるボディスタイルはデザインの無限さを思わせる。
ジェイムス・ハント役はマイティ・ソーそのまま超女好きでモテまくる、70年代グッチの似合うクリス・ヘムズワース、ライバルのニキ・ラウダ役はは瀕死の火傷事故から42日後に復活参戦する、日本人には想像できないドイツ人で、当時テレビで見た顔に火傷の痕が生々しくも2ヶ月くらいで復帰した本人そっくりで驚きました。最近見たらすっかりきれいになっていました。最終レースは日本で、冨士スピードウエイが出てきましたが、この撮影はイギリスらしい。1970年代の危険なカーレース、ヨーロッパ社会が見えました。