マジックと映画は相性がとても良いと思う。手品のアクション、消滅、火でも水でもフィルムの中なら何でも可能だ。CG映像とはマジックそのものだし、映画に求める娯楽性って、初期からマジックとかイリュージョンだったのだから(HUGO)とにかく、この映画に入り込めました。
テンポの早い進行なので、ぼんやりしていられないし、とにかくスクリーンを見つめていないと置いて行かれてしまうので、眠さを我慢して集中していたのですが、マジシャン(メンタリスト)たちが何でグループを組んでいるのか、目的が何か、最後のネタ割れが動機としては以外と小さい様に感じました。
登場人物誰もが、癖があるので、だまされ続けているような、しかし,仮面を剥ぐと別の人になるという程,甘い作りではないので、ハイテンションで楽しめました。