ここ数年川越で流行っているものに「太麺焼きそば」があります。
元川越JCの手島さんが自分の店で始めて、連馨寺や大きなイベントに屋台を出してから爆発的に売れて、今では各地のお祭屋台で必ず食べることができるほど定番食品になっています。
暖簾を作って頂いている「矢島製麺所」に、そのルーツがありそうです。
川越市志多町は旧川越市内の裁判所近くで、川越近郊は小麦が良く採れるのか、市内にうどん製麺工場はたくさんありますが、ここは見るからに老舗という感じの製麺所であり直売所です。
業界の仕入れ、個人客ともひっきりなしの出入りで、矢島製麺所をタイトルにしたブログも数多く掲載されているので、この店の繁盛ぶりが良くわかります。
暖簾の基絵はどなたのデザインか聞いてきませんでしたが、軒下のれん、店頭幕ともいかにも川越らしさが判るすばらしい意匠だと思います。