1942年ロズウエル事件の数週間前、夜間実際にL.A.上空に多数の飛行物体が現れ、迎撃したらしい。宇宙戦争もの映画が、回を墺ごとに、より現実味を帯びている感じです。このような映画はアメリカ以外に撮ることは不可能ではと思います。軍隊から一体どれほどの援助が提供されるのでしょう?
地球の主要都市の海岸に飛来し、海から上陸する、地球植民地化の意思を持ったエイリアンに好き放題荒らされ、最後の砦となる米軍海兵隊の活躍を描いた、戦争映画です。
9人の小隊がヘリで前線に向かって飛んでいくところは、「スターリングラード」で貨車の扉が開いて、川を渡るところでメッサーに撃ちまくられる恐怖が思い出され、今回も何時撃ち落されるか判らないスリルが息を呑みます。市街戦はドキュメンタリーのように、逃げながら敵味方撃って撃って撃ちまくる弩迫力です。
軍曹役のアーロンエッカートが、小隊長を励ましながら、難局をクリアしながら最後は敵の母船にレーザーを当ててミサイル誘導撃破するところが山です。小隊長以外は皆唯の現場兵隊だが勇敢で、「コンバット」を思い出します。アメリカ国民はこの手の映画をたくさん見せられて、海兵隊カッコイーから私も入隊しようかなと思わせるプロバカンダ映画でした。