のれん「徳川家康遺訓」

008.jpg徳川家康公に心酔していたお父様のために御兄弟5人で記念に暖簾を作っていただきました。
 家康の遺訓として「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば、害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」は有名。明治時代に元500石取りの幕臣、池田松之介徳川光圀の遺訓と言われる『人のいましめ』を元に家康63歳の自筆花押文書との体裁にしたものを高橋泥舟らが日光東照宮など各地の東照宮に収めたものであることを尾張徳川家の徳川義宣が考証した。
 いつの時代になっても古さを失わず、見習うべき教えだと思います。   
                                         

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