最近の新築現場はシートで囲ってあって、どのようにして家が建つのか解かり難いです。作業している人もジャンパーで、半纏を着ている大工さんも見ませんね。
「伝統的な木造軸組住宅の担い手である大工職人は、その数の減少と高齢化が進み、技術・技能の継承が困難になりつつあります。 このため、伝統構法を活かした木造住宅の生産体制を促すとともに、我が国の職人文化・ものづくり文化を担う人材を育成するため、一般社団法人 大工育成塾が国土交通省の支援を受けて、国家プロジェクトとして優秀な大工職人の育成に取り組むものです。 」ということで、18歳以上の男女の別なく、三年間勉強と、本職の棟梁に実技を習い、卒業の時には本当の家一軒が建てられるまで実力がつくと 「真の日本の大工」の完成です。若者がんばれ!
日本に4校の大工育成塾があります。http://www.daiku.or.jp/sitemap/index.html