本日は色の日だそうです。どうしてかというと1月6日だから、「いろ」と読むそうで、最近決まったようです。ということは1月4日はきっと石の日ですね。ということで色にまつわる仕事をやっているのは、染物屋だろうということで当店よりNACK5の生中継があったのです。
ラジオの放送というと、どんな中継車で、放送機械を運んでいるのかとお思いきや、パソコン一台でファックス回線につなぐだけ、という大変質素なものでした。ここに到るまでの技術革新はどれほどのものだったんでしょう?
番組はNACK ON TOWNの中の一コーナーで、レポーターが取材、インタヴュー形式で進行します。
ディレクターはモロ業界の人っぽい、ギタリストにしてマジシャン、ロン毛の諸平さんと、レポーターは、アイドルタレントのような奥山奈々さんです。二人で打ち合わせ2時間ぐらいで、ストップウォッチ片手に、すっかり染物屋10年分くらいの知識を、目の前で今染めているかのようなレポートをします。これを毎週やっているとは、なんという頭のよさと度胸でしょう。私はといえば自分の声は聞こえず、話していることは棒読み状態です。
つくづく放送業界の人のハイテンションな元気良さ、機転の回りの速さに驚いた、人生怱々ない私の思い出になる一日でした。