本日23日勤労感謝の日は、当雀の森氷川神社では、新穀感謝祭が行われました。
昨日よりの雨は降ったりやんだりでちょい寒です。晩秋ではありますが、曇り空は真冬のようです。
その中、 宮司さんの衣裳は、枯葉(紅葉といいますか)よりも鮮やかに引き立ちます。
日本には昔からいろいろなダブルスタンダードがあるのですが、基本的に公式の暦は中国風に立春から始めるということになってはいても、実はここに農業民族最大の祭典である新嘗祭をほぼ冬至に行うということで本当は1年を冬至から始めていたわけです。新嘗祭はつまり本当は新年の祭りであり、だからこそ、大規模な式典が行われ、天皇にとっても重要な儀式であったわけです。
したがって、この日は他の祝日と違って、連休のように移動できないのだそうです。