椿庵のどら焼き

noren_27.jpg 志木市柏町には「日本レダリー」という工場がありました。1953年に米国と武田薬品の提携で、当時の最先端の特効薬であるペニシリンを製造する会社であったそうです。数年前に終了して現在はマンションになっていました。
 工場への道路入り口に、お茶屋の老舗「大島園」があります。その左脇に、このたび「椿庵」という和菓子屋が開店しました。女将はまだ二十代のお姉さんです。ウリは店頭で製造販売する「どら焼き」です。
 どら焼つくりの現場を見ると、前に見たクレープ屋の雰囲気です。加熱した銅の円盤に、カステラの基?を垂らして焼き、つぶし餡を挟むといった感じです。
 あんこはテリが良く出て、親戚一同大満足でした。わらび餅、羊羹も期待できそうです。
 暖簾も女将のデザインです。ピンクの綿紬と麻でご注文いただきました。

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