直木賞 佐々木譲

14.jpg142回直木賞受賞おめでとうございます。今日の毎日新聞見たら59歳と書いてありました。ちょっと老けすぎじゃない。肉体労働、フリーターやって、ホンダ、広告代理店に勤めて、79年作家デビュー、その後交通事故に遭い、その補償金で数年、アメリカ、カナダで過ごしたとあります。北海道夕張生まれだそうです。確か半村良も作家になる前いろいろな職業を転々としていたといっていました。「警官の血」「笑う警官」「警視庁からきた男」など地元北海道を舞台にした警察小説、「牙のある時間」などホラー?も北海道です。警官がヒーロー、ヒロインでも、決してスーパーマンや奉行、エリートでなく、むしろ巡査長、警部補あたり、マル被のほうがエリートぽかったりして。テンポがよいというか、こっちが時間に追いまくられる感じが、売れてる作家ですね。そういえばビデオドラマ、「24」も追いかけられますよね。

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