今年の正月は氏子総代で雀の森神社で初詣受付していた1日が満月でした。そして今日30日がまた満月です。冬は空気が冷たくて、月がとてもきれいに見えます。しかし、今年も、もう12分の一過ぎてしまいました。
月といえばヴァンパイア、中でも超クールな映画が、昨年から始まった、「トワイライト~初恋」「ニュームーン/トワイライト・サーガ」でしょう。サーガとは数世代に渡る叙述史のことだそう。
ステファニー・メイヤーの世界的ベストセラー小説を映画化したラブストーリー。人間の女子高生ベラと美しきバンパイア、エドワードの禁断の恋の物語が展開する、ロマンス映画好きにはタメ息ものの失敗のない映画です。十字架、日光にそれほど弱くなく、セレブな生活を送る、色白ヴァンパイア達のクールなことといったら、「ビーパップ・ハイスクール」と対極の青春ドラマです。車スポンサーはVOLVOです。
しかしアメリカ人が見る日本の学生って「ワイルドスピード」の転校生が編入する学校のイメージなのでしょうか?反するアメリカの高校生って「ビバリーヒル」とか「オーシャン」みたいに一年中色恋ばっかりで悩んでいるのかー?
2010年1月アーカイブ
川越の団子はサツマイモと並んで名産だそうです。子供の頃からだんごはよく食べていました。慣れ親しんだ団子といえば、大正浪漫通りの「いせや」です。甘い醤油のたれ(みたらし)は艶がよく、上品な、きめ細かい柔らかさでよく食べました。また、こしあんも美味です。団子というものはみたらし味のものだと思い込んでいました。成人してからは、焼きだんごも食べます。香ばしい醤油味で、買うと「ひげ」に包んでくれます。焼きだんごで有名といえば連繋寺境内の「松山だんご」です。連繋寺といえば、丸広デパートが出来るまで、川越の繁華街、シティボーイ(子供)のプレイスポット、サーカスや相撲、遊園地、ショッピングセンターまであった、一大レジャーランドでした。そこのメイン会場で今も営業しているのですから、スナック(御茶屋)の老舗といってよいと思います。ご飯代わりといえば、こちらのほうが充実感があります。神社仏閣の隣には、大抵だんごやがあります。そこの中でも大正時代から営業しているので最古参かもしれませんね。
家からすぐ100mくらい近所にある,NTT川越LMCの電波塔です。高さは メートル。調べておきます。
おそらく、川越市の一番標高の高い土地に、またこの辺では一番高い中継局として建てられたものと思われます。土台はNTTのビルになっていて、どこからタワーになっているのか見えません。しかし越生、飯能の山からも必ず一番高い電波塔として見えます。標高の低い所沢街道側から川越に向かうと常に正面にぐんぐん近づく感じです。たまに上のほうに人がいるような気がしますが、パラボラアンテナの数分の一といくらい小さく見えます。インターネットのLAN局?になっているので、光ケーブルにする前の、フレッツ40位の方が接続が早かったような気がします。
昨日のポンガルで、最後にあったBINGOゲームですが、その当たり方?というか数字の並び方がはじめて見た方法なので、とても新鮮に感じました。私たちの知っているのは、斜めか、縦横が揃うまで繰り返しますが、インド式?ビンゴは、表の左欄が、その並び方です。下からクイック5は、とりあえず早く数字が五個、中央除くと4個出た人で、並んでいる必要はありません。次のROWSは横一列並び,COLSは縦一列並びそれぞれ揃えばビンゴです。
+xは普通の当たり、7とLは上か下二辺が揃えば当たりです。
BOXはビンゴカードの回り一周、FULLHOUSEはカード全部当たったらビンゴです。当選者は順繰りにバラけて、長時間楽しめます。一等の航空券チェンナイ往復って、もし私が当たってもうれしいのかどうか?ちなみに私は何にも当たりませんでした。
川崎のノクティプラザでポンガルにいってきました。PONGALという言葉は,初めて聞きましたが、インドで冬至の頃に行われる収穫祭という意味らしいです。集まっている人たちは、日本に在住している、主に南部インド地方、特にチェンナイのビジネスマンとその家族大勢です。午前は一般人の文化祭、歌、踊り、コント、午後はテレビ、映画俳優の美しい踊り、歌謡、コメディそして恒例のビンゴです。仕事のときは日本語、英語ですが、日常語はタミル語で、日本語以外わからない私には、意味はわかりませんが、楽しい雰囲気は、思い切り伝わります。子供たちは芸達者で、とても可愛かったです。インド人を、こんなにま近に、大勢見たことはなかったのですが、男女とも顔は彫が深くて、体が厚くて、ピアスをしている人が多く、アクセサリーもよく着けていました。集まっている人たちは皆若くて、インドのパワーが伝わります。ランチはもちろんインド料理で、日本に増えているカレー屋とはちょっと違って、意外と薄味でした。ヨーグルトと米のお粥とか、練乳に漬かったパン、薄いナンなど初めての味です。その日の模様がポンガルのページにアップされているので、是非ご覧ください。
142回直木賞受賞おめでとうございます。今日の毎日新聞見たら59歳と書いてありました。ちょっと老けすぎじゃない。肉体労働、フリーターやって、ホンダ、広告代理店に勤めて、79年作家デビュー、その後交通事故に遭い、その補償金で数年、アメリカ、カナダで過ごしたとあります。北海道夕張生まれだそうです。確か半村良も作家になる前いろいろな職業を転々としていたといっていました。「警官の血」「笑う警官」「警視庁からきた男」など地元北海道を舞台にした警察小説、「牙のある時間」などホラー?も北海道です。警官がヒーロー、ヒロインでも、決してスーパーマンや奉行、エリートでなく、むしろ巡査長、警部補あたり、マル被のほうがエリートぽかったりして。テンポがよいというか、こっちが時間に追いまくられる感じが、売れてる作家ですね。そういえばビデオドラマ、「24」も追いかけられますよね。
横山秀夫の小説「ルパンの消息」のなかで、喫茶店ルパンオーナー内海一矢は、物語の主役であるヤンキー高校生たちに「さんおくさん」と呼ばれている。昔のカミナリ族といわれた青年たちが三億円事件を起こしたことは、あるいは企画したことはまず確実だと思います。あれだけ証拠が沢山残っていたのに迷宮入りとは何故だったのでしょう?捜査に関わった警察官、刑事もしびれるような熱い高揚感があったのかも?作者も言っているように、そこには昭和があったと思います。蒲田警察署、奇しくも、最近読んだ誉田哲也の「ソウルケイジ」も同じ警察署なのか?誰か教えてください。佐々木譲といい、何とかコーンウウェルといい、何で警察官小説ってこんなにおもしろいのだろう。警察官になりたかった。