旧江戸町の山車。二重鉾、三つ車の山車で、囃子台は欄間仕立て。1872年、明治5年仲秀英の作と伝えられている。全体にやや前傾しており、山車を牛に曳かせていた頃の面影を残し、車隠しの幕を張ったところは江戸期の名残がある。
人形は明治5年に仲秀英の作。天岩屋戸に隠れた天照大神を招き出すため榊を持ち神楽を舞う天鈿女命(あまのうずめのみこと)をかたどっている。
囃子は堤崎流の鈿女会囃子連。
手拭いは白*薄青 100cm 天鈿女命
職方の半纏 綿紬、紺、紫、ネズ、黒
天鈿女命半纏 (あまのうずめのみこと)さや型の地紋に多色
子供の半纏 綿紬 レンガの地紋 紺地白抜き
囃子連(大手町囃子連) 別ページ