武州河越仙波若波会(半纏)

  
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 武州河越仙波若波会は川越市仙波町の祭好きの会です。 
 仙波二郎安家の山車を紹介します。 川越祭が開催される埼玉県川越市内には現在約30台の山車がありうち10台が埼玉県指定の文化財、一台が川越市指定の文化財となっているほか、4台が市登録の歴史文化伝承山車になっております。
 人形作者:友永詔三  大工:岡本常次郎、福岡秀雄   彫刻師:岡本常次郎、友永詔三   見送り幕:松江まち          
 川越祭に参加する仙波二郎安家の山車は慶応年間から伝わる底抜け屋台がこの原型。地元の大工・岡本常次郎氏によって製作されたもので、今でも囃子台の軒にある龍、獅子、唐破風正面の鳳凰といった見事な大工仕事が残されています。 地元・福岡工務店の手で平成二年に回り舞台、四ツ車、舵棒つきの山車に改造。平成九年、友永詔三氏によって囃子台下のせいご台部分に十二支の彫り物が施された。 見送り幕は横浜の型絵染師・松江まち氏の作。そして平成十四年に町名にちなんだ仙波二郎安家の人形、二重鉾、迫り出し行燈型にして完成をみました。
 千波町の囃子は上尾の堤崎流です。川越祭の囃子は神田ばやしの伝統をうけつぎ大太鼓一人、締太鼓二人、笛一人、鉦一人をもって構成しております。

 演目は「屋台」「鎌倉」「昇殿」「四丁目」「にんば」など様々です。
 川越祭の山車の運行(曳行)は曲目の緩急に応じて狐、おかめ、ひょっとこ、狸、猿などの面をつけた踊りが舞われます。
 仙波町の囃子は仙波囃子保存会が演奏しています。

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