アイテム | サイズ | 染め | 生地 | 色 |
鮎の手拭い | 100cm | 注染 | 岡 | 紺差し分け |
春に退職なさった、ふじみ野市のお客様より、詩と鮎の絵の手拭いのご注文を頂きました。鮎は清流のコケを主食にしていて、本体はもちろん、そこにいると水の匂いまで、新鮮な香りが判るといわれます。昔より別名香魚と書かれています。
周囲に同類が来るといきなり興奮して体当たりして、怒るとえらの後ろに黄色いマークが出るそうです。その習性を利用して共釣りが有名です。また、石につくコケを歯で食べると、独特のスジの跡がつきます。
長い竿で川に入って、日光を反射して光り輝く鮎を釣り上げるシーンは春の風物詩ですね。
詩、デザイン、色指定、レイアウトなど全てお客様がご自分で描かれました。ご期待に沿えるよう、特岡生地、型を二枚使った細川、色のぼかしが入った入魂作です。